数行の日記のような記事からリンクを張っても効果が無いと思っているSEO対策人はけっこう多いようです。
人の思い込みと現実が異なるのはSEOの世界でも同じですが、数行の日記記事からリンクであっても被リンク効果は十分にあります。

検索エンジンから見ると「リンク」というのは支持票です。
そしてサイトというのは、「人」です。
一人の「人」が、自分以外の誰かを支持する時にリンクを張りますが、張り方には二つあります。

一つは、数行の日記記事などからリンクを張るパターン。
もう一つが、サイトのサイドメニュー部分からのROSリンクです。

そこそこ支持するページには数行の日記記事からリンクし、熱烈に支持するページには通常サイトのサイドメニューからROSリンクを張ります。

検索エンジンは「人」に支持されているページを検索結果の上位に上げねばならない為、数行の日記記事であろうとそこに張られたリンク（支持）をしっかり評価せねばなりません。
殆どの「人」は記事を書く時に長文は書きません。
数行しか書かないのが普通です。

その普通の行為から生まれた支持（リンク）を評価しなければ、Web上で本当に支持されているページを検索結果の上位に表示させる事ができなくなります。
ゆえに、数十行に及ぶ記事からのリンクであろうと、数行の日記記事からのリンクであろうと検索エンジンはそれらのリンク（支持）をしっかり評価するのです。

記事の文章量というのは、被リンク元ページにおいてはそれほど重要ではありません。
上位表示を目指すメインページでは、他の競合ページとの競争に勝つ上で文章量も重要になりますが、支持する側のサテライトサイトの各ページの文章量は対して重要ではありません。
サテライトサイトでは、「検索エンジンにインデックスされる程度の文章量」を目指せばそれで事足ります。

基本的に一般人の張るリンクを検索エンジンは評価せねばなりません。
一般人は数行の日記記事しか通常書きません。
検索エンジンはWeb上の人気ページを割り出す為に、数行記事であっても評価しないわけにはいかないのです。

By SEOコンサルタント トンちゃん

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