Web集客で売上はどこから上がるか？
これが分かっていない人は意外に多い。
通販ショップの場合は、そのネットショップを検索結果の上位に表示させれば売上が立つが、サービス業の場合はそうでも無かったりする。
特に士業やコンサルティング業の場合は商用のホームページを上位表示しただけでは、売上がイマイチ伸びない事も多い。

では、Web集客で売上はどこから上がるのか？
答はビジネスブログとビジネスTwitterである。
特にビジネスブログが重要。
このビジネスブログの記事がきっかけで商用のホームページからサービスの申し込みをする人は非常に多い。

一般に商用のホームページでは記事は量産はしない。
ホームページは10ページ前後で構成されるのが普通だ。
そしてその10ページの内の幾つかのページから集客するわけだが、その時にターゲットとなるキーワードはヘッドのキーワードだ。
ヘッドの対はテール。
ヘッドのキーワードは、毎月固定で一定レベルの検索需要が発生するため商用ホームページでは、このヘッドのキーワードでSEO対策をする事になる。
テールのキーワードは、毎月固定で一定レベルの検索需要が見込めるわけではないのでページ数の少ない商用ホームページでSEO対策をする対象にはならない。

ご存知の通り、ヘッドのキーワードというのは皆、上位表示を狙っている。
その為、テールのキーワードとは比べ物にならないほど競争が激しい。
当然上位化は難しい。
上位化してもそれを維持するのにも負担が掛かる。

確かにヘッドのキーワードで上位表示をすれば売上はある程度は立つ。
しかし、本当に売上に貢献するのは大抵テールのキーワードからやってきた検索ユーザーだ。

これ以外にもビジネスブログが重要である理由はある。
サービス業の場合、特にコンサルティングや士業系の場合はそのサービスを提供する人や企業そのものが重要だったりする。
どんな価値観の企業なのか、どれほどの能力を持つコンサルタントなのか等をターゲット顧客達は見ている。
それなのに、商用ホームページの限られたページにしか情報が無ければ、ターゲット顧客が貴方・貴社の力量を計るには無理があるだろう。
それが原因でターゲット顧客を大量に逃している事に気づいて無い商売人は多い。

経営コンサルタントである私が、それを指摘しても「はい、分かりました」という言うだけで何もアクションを起こそうとしない人も多い。
コンサルタントのアドバイスは実行して初めて価値が出るわけだが、アドバイスを実行せずに文句ばかり言っている人もいる。

彼らはビジネスブログにはとても大きな価値がある事がわかっていない。
テールのキーワードで多数のターゲット顧客にリーチ出来る事。
さらには、貴社・貴方の能力・人柄・価値観の見える化することで、それがきっかけとなってターゲット顧客が貴サービスに申し込むようになるという事実。

通常のショッピングサイトと物では無くサービスの提供を主体とするビジネスサイトでは売上の上げ方が異なる事に気付いてほしいものだ。

By SEOコンサルタント トンちゃん

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昔、私は記事をストックするという事を全くやらなかった
投稿した記事から直ぐにリターンを得ようとして、記事作成を終えたら直ぐに投稿していた。
確かに短期で見ればリターンは増える。
しかし、SEO職人として年季が入ってきた最近は、書いた記事を直ぐに投稿する行為は長期で見るとリターンを減らす行為である事に気が付いた。

今までの私は貯記事（記事を投稿せずにストックする事）する事は時間の無駄であり、売上機会の喪失を生み出すと考えていた。
書いた記事は直ぐに投稿して使い切る事が大事だと思っていた。
しかしサテライトサイトを数百個以上作るようになってから、この考えが間違いである事に気が付いたのだ。

サテライトサイトの枠組みを構築してすぐに記事投稿に移りたい時に、私に記事を書くだけのエネルギーが残っておりず、投稿できずサテライトサイト量産ができないという事態に何度も直面した。
私が目の前の小さなリターンに目を奪われたために、長期間に渡る大きなリターンを得る機会を多数失ったのだ。

今現在は、どうかというと私は貯記事に励んでいる。
ドンドン記事をストックしている。
常にかなりの数の未投稿記事を保有している。

なぜ、書いた記事を直ぐに投稿して被リンクを増やさないのか？
それは、上記に書いた理由の通りだ。
小さなリターンの為に、大きなリターンを犠牲にしない為だ。

短期間のリターンにしか目が行かないSEO対策人には無駄な行為に見えるだろう。
しかし、長期間の中で得られる大きなリターンの姿がはっきりと見えているプロのSEO対策人には無駄な行為では無く有益な行為として目に映っているはずである。
貯記事数というのはSEOの世界でいうところの潜在的兵力に相当する。
この潜在的な兵力を増やす事が、戦いを優位に進める上で大事なのだ。

By SEOコンサルタント トンちゃん

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ビジネスでは競合局面で必ず敵に勝たねばなりません。
勝てなければ売上は上がらず倒産します。
ですので、勝つ以外に選ぶ道はありません。

では、どうしたら競合局面で敵に勝てるでしょうか？
答は簡単です。
「勝敗は競合局面における敵と味方の力関係で決まる」のだから、競合局面で敵を上回る力を投入して敵を潰せばいいのです。
ここで重要な考えは、競合局面においてのみ、力で敵を上回れば良いという事です。

SEO対策では、競合局面というのは上位表示を狙う「キーワード」の事です。
貴方が「キャッシング」で上位表示を狙うなら「キャッシング」というキーワード（戦場）が競合局面です。
この競合局面でのみ、力で敵を上回れば敵に競り勝てます。
つまり1位表示できるという事です。

では、力とは何か？
力とは「戦闘力」の事です。
戦闘力は「質×量」で決まります。
別の言葉に置き換えると、「武器効率×兵力」が戦闘力です。

敵を打ち負かすには、この戦闘力で競合局面において敵の3倍を目指す事が大事です。
SEOにおける武器効率とはSEO知識・技術などの事です。
兵力というのは、保有するWebページ・サイト数（もっとシンプルにいえば被リンク数）の事です。

敵に3倍差をつけられれば、安定して上位を保てますが、上記法則で注意が必要な点が一つあります。
被リンク数で3倍差を敵につけても、戦闘力（「力」の事）で3倍差は付かないという事です。
被リンクは「兵力」に過ぎません。
戦闘力は「兵力×武器効率」です。
ですから、武器効率（SEO技術）が低ければどれだけ被リンクを増やしても敵には勝てません。

繰返しますが競合局面で敵に勝ちたいならば、「力」で3倍は敵を上回らねばなりません。
ですから、力が敵の3倍に達するまで経営資源は集中させねばなりません。
戦略に精通しない素人経営者だと、この局面で経営資源を集中させずに分散します。
つまりいくつもの競合局面（キーワード）を新たに作り参入してしまうのです。
そして大敗します。
お金も時間も失います。

百戦錬磨の経営者はここで分散では無く集中を選びます。
つまり対策キーワードを増やさず、一つの競合局面において力で敵を3倍上回るまで経営資源を集中させるのです。
敵を上回れば1位表示されますが、そこで手を緩めないのが百選練磨の経営者です。
敵に「力」で3倍差付けるまで経営資源を集中させます。
優れた経営者は分力では無く、全力で一つの競合局面に資源を集中させ敵を潰します。

By SEOコンサルタント トンちゃん

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